ネットワークゲーム『KINGDOM OF CHAOS』のファンページです。KOCをご存知ない方は閲覧を推奨できません。(※…といいつつ、シユユの背後、ゆきょうの話が多数ありますので、苦手な方はご注意下さいv)
先週末9日に伊豆までダイビングに行ってきましたー!!!
お盆休みがあるからと、朝3時起きで夜11頃帰宅の強行軍を無理して行ったですが、予想以上にこの疲労が残って、たった四日間が仕事がものすっごくしんどかったです……orz
海が荒れていた事も、いつもより疲労が増した原因かもしれませんー。
沖縄に接近していた台風8号。これが太平洋側の波にかなり影響を及ぼしていて、「うねりがひどいようなら中止」と事前に言われてたんです。
が、まぁなんとか大丈夫だろうというOKが出て、重いタンクと機材をしょっかついで(これって方言なのかな;)いざ浜辺に行ってみると……
押し寄せる高波に倒されて、波打ち際に転がってもがく数人のダイバーと、それを助けようとしているウェットスーツや水着の殿方が数人。
「大丈夫かっ?」とか「しっかりしろ!!」とか「今助ける!」「落ち着いて!」、そんな励ましの言葉が飛び交うそこは、
まさに災害救助現場ーー!!!!
思わず無言でウチのインストラクターさんを見ると、「ダイジョブダイジョブ」と笑顔で答えてくれましたが、どーみても大丈夫じゃないよあの波ー!!!!
何度か同じ場所で潜っているのですが、ここは小さな船着場を境に、右側の比較的波の穏やかな湾状になっている海水浴場(砂浜)と、左側の、主にダイバーがエントリーに使用する石浜に分かれているのです。
その小さな船着場が厄介な代物で。コンクリートの巨大な塊が隣にあるおかげで波の威力が外側(湾側)に逃げる事なく、ギュっと凝縮されて高さとなって現れるんですねっ。
かるく私の身長を越えてきます。波に足をとられてひっくり返ってしまった日には、背中のタンクの重さで自分では起き上がれず(亀状態)、海水はざぶんざぶんとかぶさってきてパニックになり……、で、眼前で繰り広げられているような状態になるわけでございまする(ちなみに私も前回これを経験してひどい目にあいました。バディを組んでいた後輩の子がバランスを崩して隣に居た私を巻き添えにしやがったーー(笑)
さて、救助も終わって彼らも無事エントリーし、今度は私達の番。今回は、私、後輩(♀)、インストラクターさん(♂)、Mさん(100本越えを潜っているというベテランさん(♂)の四人で来ており、二人二人で手をつないである程度深さのあるところまで歩いてゆく事になったのですが、
が、
もちろん、私と後輩は、たかだか20本前後しか経験のない初心者。通常なら私と後輩でバディーになって一緒に行くのですが、初心者同士だとどうなるかは前回で実証済み。このあたりで、何かこう微妙な空気のようなものが私と後輩の間に流れ始めていたのですが………。そう、どちらかが、インストラクターさんと組めるのです。
Mさんがイヤとかそういう事ではなく、荒れ狂う海の中、絶大の信頼を置いてる方と組みたいと思うのは、当然でございましょう!!(しかも結構素敵なインストラクターさんなんだよコレが!!まあそれは関係ないけど、うん、関係ないよ!!)
だから、インストラクターさんとの距離はお互い同じくらいをキープ。それはそれは見事な正三角形(笑)いや、でも露骨にピッタリとくっつかないってのが私達お互いにお互いを思いやってる証拠だと思いませんかっ?!(笑
インストラクターさんから、「じゃあ、マスクつけて。そろそろ行くよー」とお言葉があり、いそいそとマスクをつけ始めたのですが、
嗚呼、こんな時に限ってマスクが上手くつけられないっっ!!!
髪が絡むしゴムはねじれるしっ!!で、やっと着けられた!と隣を向いたら、私とインストラクターさんの間に、私よりちょっと早くマスクを装着した後輩がスーっと入り、インストラクターさんが差し出して待っていた手をギュっ、っと!!!
コラァ~~~!!!!!後輩ーーー!!!!さっきまで私達の間にあった思いやりの心はどうしたぁ!!!
「じゃあ、Mさんと二人でゆっくり来てね。高い波がくるなと思ったら、足を上げない。大丈夫だね?」と言葉を残して二人は母なる海へ……。途中よたつく後輩の子を、インストラターさんはしっかりと支えて……。
だが、しかし、Mさんも体格のよいガッチリとした方、しかもベテラン。何も心配することなくお任せしようといざ波間へ。
石浜だけあって、海の中も浅瀬は石がゴロゴロしてます。もちろんにごってるので石の所在はわかりません。足場を確認しつつ、波にも警戒しつつ進んでいったのですが、ものすごい高い波が迫っているというのに、Mさんは何を思ったか前に進もうと片足を上げておりまして。
ちょちょっっ、Mさん待って!!!!波きてるとよーー!!!Σ
直後、平たいマットで全身を叩かれたような衝撃に、当然の事ながら大きくよろめくMさん。私はヲトメの右腕一本で、Mさんの推定80Kg越えの体重を支えるわけであって。
おかしい…!!!何かおかしいよこのシュチュエーションーーー!!!!
その後もMさんは重心を安定させる事が出来ずに、その度に私が支え、深くなったらなったで波に揺られてフィン(足ひれ)がはけずに私が背中から支えて……
やっぱりおかしいよこのシュチュエーションーーー!!!!
後輩とインストラクターさんは既に沖で準備万端、「大丈夫?」「はいv」みたいは会話を交わしちゃってるし。ちなみにこの会話も逆。私「大丈夫ですか?」 Mさん「はい、何とか…」
……おかしいtt
まあ、こんな感じがずっと続いたわけでございます。後で聞いた話だと、Mさんはほとんど海外でボートダイビングばかりで、こういった悪条件の場でのダイビングに慣れてないそうな。仕方ないとは思いつつも、思いつつも!なんか納得がいかない私。殿方特有の体格と力はこういう時のためにあるんじゃないの?!と(笑
お金も休みもない私と後輩は、こんな条件下ばかり。叩き上げられて本数をこなしてくって、案外良い事だと思いましたっ。
そして後輩の子といえば、
「彼氏以外の人と長い時間手をつなでるのって初めてでドキドキしちゃいましたーvvv」と笑顔でのたまってましたっ。Mさんよりもヒドイのはこの後輩かもしれない………。
今回も長くなってしまいましたっっ;;ここまで読んでくださってる方はおつかれさまですーー!!
お休みなので、シユユはこれから絵仕事を頑張りまするーっ。
お盆休みがあるからと、朝3時起きで夜11頃帰宅の強行軍を無理して行ったですが、予想以上にこの疲労が残って、たった四日間が仕事がものすっごくしんどかったです……orz
海が荒れていた事も、いつもより疲労が増した原因かもしれませんー。
沖縄に接近していた台風8号。これが太平洋側の波にかなり影響を及ぼしていて、「うねりがひどいようなら中止」と事前に言われてたんです。
が、まぁなんとか大丈夫だろうというOKが出て、重いタンクと機材をしょっかついで(これって方言なのかな;)いざ浜辺に行ってみると……
押し寄せる高波に倒されて、波打ち際に転がってもがく数人のダイバーと、それを助けようとしているウェットスーツや水着の殿方が数人。
「大丈夫かっ?」とか「しっかりしろ!!」とか「今助ける!」「落ち着いて!」、そんな励ましの言葉が飛び交うそこは、
まさに災害救助現場ーー!!!!
思わず無言でウチのインストラクターさんを見ると、「ダイジョブダイジョブ」と笑顔で答えてくれましたが、どーみても大丈夫じゃないよあの波ー!!!!
何度か同じ場所で潜っているのですが、ここは小さな船着場を境に、右側の比較的波の穏やかな湾状になっている海水浴場(砂浜)と、左側の、主にダイバーがエントリーに使用する石浜に分かれているのです。
その小さな船着場が厄介な代物で。コンクリートの巨大な塊が隣にあるおかげで波の威力が外側(湾側)に逃げる事なく、ギュっと凝縮されて高さとなって現れるんですねっ。
かるく私の身長を越えてきます。波に足をとられてひっくり返ってしまった日には、背中のタンクの重さで自分では起き上がれず(亀状態)、海水はざぶんざぶんとかぶさってきてパニックになり……、で、眼前で繰り広げられているような状態になるわけでございまする(ちなみに私も前回これを経験してひどい目にあいました。バディを組んでいた後輩の子がバランスを崩して隣に居た私を巻き添えにしやがったーー(笑)
さて、救助も終わって彼らも無事エントリーし、今度は私達の番。今回は、私、後輩(♀)、インストラクターさん(♂)、Mさん(100本越えを潜っているというベテランさん(♂)の四人で来ており、二人二人で手をつないである程度深さのあるところまで歩いてゆく事になったのですが、
が、
もちろん、私と後輩は、たかだか20本前後しか経験のない初心者。通常なら私と後輩でバディーになって一緒に行くのですが、初心者同士だとどうなるかは前回で実証済み。このあたりで、何かこう微妙な空気のようなものが私と後輩の間に流れ始めていたのですが………。そう、どちらかが、インストラクターさんと組めるのです。
Mさんがイヤとかそういう事ではなく、荒れ狂う海の中、絶大の信頼を置いてる方と組みたいと思うのは、当然でございましょう!!(しかも結構素敵なインストラクターさんなんだよコレが!!まあそれは関係ないけど、うん、関係ないよ!!)
だから、インストラクターさんとの距離はお互い同じくらいをキープ。それはそれは見事な正三角形(笑)いや、でも露骨にピッタリとくっつかないってのが私達お互いにお互いを思いやってる証拠だと思いませんかっ?!(笑
インストラクターさんから、「じゃあ、マスクつけて。そろそろ行くよー」とお言葉があり、いそいそとマスクをつけ始めたのですが、
嗚呼、こんな時に限ってマスクが上手くつけられないっっ!!!
髪が絡むしゴムはねじれるしっ!!で、やっと着けられた!と隣を向いたら、私とインストラクターさんの間に、私よりちょっと早くマスクを装着した後輩がスーっと入り、インストラクターさんが差し出して待っていた手をギュっ、っと!!!
コラァ~~~!!!!!後輩ーーー!!!!さっきまで私達の間にあった思いやりの心はどうしたぁ!!!
「じゃあ、Mさんと二人でゆっくり来てね。高い波がくるなと思ったら、足を上げない。大丈夫だね?」と言葉を残して二人は母なる海へ……。途中よたつく後輩の子を、インストラターさんはしっかりと支えて……。
だが、しかし、Mさんも体格のよいガッチリとした方、しかもベテラン。何も心配することなくお任せしようといざ波間へ。
石浜だけあって、海の中も浅瀬は石がゴロゴロしてます。もちろんにごってるので石の所在はわかりません。足場を確認しつつ、波にも警戒しつつ進んでいったのですが、ものすごい高い波が迫っているというのに、Mさんは何を思ったか前に進もうと片足を上げておりまして。
ちょちょっっ、Mさん待って!!!!波きてるとよーー!!!Σ
直後、平たいマットで全身を叩かれたような衝撃に、当然の事ながら大きくよろめくMさん。私はヲトメの右腕一本で、Mさんの推定80Kg越えの体重を支えるわけであって。
おかしい…!!!何かおかしいよこのシュチュエーションーーー!!!!
その後もMさんは重心を安定させる事が出来ずに、その度に私が支え、深くなったらなったで波に揺られてフィン(足ひれ)がはけずに私が背中から支えて……
やっぱりおかしいよこのシュチュエーションーーー!!!!
後輩とインストラクターさんは既に沖で準備万端、「大丈夫?」「はいv」みたいは会話を交わしちゃってるし。ちなみにこの会話も逆。私「大丈夫ですか?」 Mさん「はい、何とか…」
……おかしいtt
まあ、こんな感じがずっと続いたわけでございます。後で聞いた話だと、Mさんはほとんど海外でボートダイビングばかりで、こういった悪条件の場でのダイビングに慣れてないそうな。仕方ないとは思いつつも、思いつつも!なんか納得がいかない私。殿方特有の体格と力はこういう時のためにあるんじゃないの?!と(笑
お金も休みもない私と後輩は、こんな条件下ばかり。叩き上げられて本数をこなしてくって、案外良い事だと思いましたっ。
そして後輩の子といえば、
「彼氏以外の人と長い時間手をつなでるのって初めてでドキドキしちゃいましたーvvv」と笑顔でのたまってましたっ。Mさんよりもヒドイのはこの後輩かもしれない………。
今回も長くなってしまいましたっっ;;ここまで読んでくださってる方はおつかれさまですーー!!
お休みなので、シユユはこれから絵仕事を頑張りまするーっ。
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